佐賀の唐津城。
アクセスやスタンプ設置場所について書いていきます。
唐津城の歴史
豊臣秀吉の家臣・寺沢広高が慶長7年(1602年)より築城を開始し、慶長13年(1608年)に完成した。築城に際しては、東唐津側と陸続きであった満島山を切り離し松浦川がそこから唐津湾にそそぐよう流路を変更した。秀吉の死後は廃城となった名護屋城の遺材を使用し、築城を行った。
天守閣は建築されず、天守台のみが存在していた。
寺沢広高は、土木事業に長けており、防風林として松原の保護育成を行い、これが日本三大松原のひとつ虹の松原として残っている。
明治4年(1871年)には廃藩置県により廃城となり、建造物が解体された。
現在建てられている5層5階模擬天守は昭和41年(1966年)に建てられたもので、門・櫓も同時に再建された。
唐津城の場所・アクセス
アクセス |
唐津駅から徒歩約20分 |
料金 | 500円 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
休業日 | 12月29日~31日 |
スタンプ設置場所 |
唐津城天守閣 |
※2020年12月現在。
唐津城訪問記
唐津駅から唐津城を目指します。
途中、唐津神社を経由しました。(上の地図とは経路が違ってしまってますが)
結構大きい神社。この唐津神社は寺沢広高により再建されたものです。
やっと見えてきました。唐津駅からは結構歩きます。
下に見えているのは、早稲田佐賀中高の建物(二の丸御殿後に建てられている)。
城内に入っていくとまずは階段です。
この階段を上らなくても有料(100円)のエレベーターも設置されてます。
もう少し上ります。紅葉がいい感じ。
広場に到着。
唐津城は桜・藤の名所で、4・5月になると見頃ということです。
天守のすぐ下まで来てみます。修復中の模様。
天守内に入ります。
唐津藩の歴史資料や唐津焼について展示されてます。100名城スタンプもここで。
最上階の展望エリアから海の方を見ると、島が見えます。(右の大きいのが高島、左の小さいのが鳥島。左に見切れているのは島ではなく陸続きの半島です。高島には宝くじがよく当たるといわれる宝当神社があり、帰る途中の高島への船乗り場にたくさんの人が並んでいました。)
天守を降りて、エレベーター乗り場の方からも写真とります。
帰りは行きとは違う方から帰ってみようと思い、東唐津方面へ向かうべく舞鶴橋を渡ります。
舞鶴橋から振り返って見た唐津城。
ここが当時寺沢広高によって人口的に作られたとは思えないくらい広い河口です。
最後に今度は少し上流の松浦橋からの唐津城。
と言うわけで唐津城、海に天守が映えますね。
(海方向から見てないから正確には川に映えますね、だけど)