2020年7月10日から始まった鉄印帳、遅ればせながら私も参加しました!
今回は鳥取スタートで岡山まで向かいました。
という訳で若桜鉄道・智頭急行・井原鉄道に乗ってきて、鉄印もらって来ましたー!!
鉄印帳って?
鉄印帳は、御朱印帳の電車版です。
40社の鉄道会社が参加しています。
全部集めると特典があったりと、電車好きならずとも収集心を掻き立てられるものになってます。
鉄印帳についての詳細や購入場所をまとめてますので、こちらもどうぞ。
若桜鉄道
若桜鉄道の場所・路線は以下のような感じです。
鳥取空港から鳥取駅までバスで向かい、その後若桜鉄道に乗るべく郡家(こおげ)駅までJRで移動。郡家駅から若桜鉄道に乗り換え、終点若桜を目指します。
なおこの時点で鉄印帳は持っていないので、若桜駅で鉄印帳を購入する想定でした。
こんな感じのしゃれた電車で、特段電車好きという訳でもないわたしでも気分が上がります。
乗客は10~12名ほど。途中で降りるお客さんもいて、普段の足に利用されていることも伺えます。
郡家からはわずか30分ほどで終点若桜に到着。
到着後すぐに駅の窓口で、「鉄印帳ありますか?」と聞いたところ、「ちょうど今日着いたピンクがあるよ!」とのこと。(ちなみにこの日は2020年9月8日でした)
ホントは一番最初に発売された紺色がよかったんですが、そちらはもう売り切れということで、ピンク購入しちゃいました(基本的には鉄印帳がないと鉄印も購入できないということもありますし)。
というよりは、むしろ今日にしてよかったという感じ。一日前にこの旅をずらしていたら、紺もピンクもなく、せっかく来たのに・・・という感じだったこと確実です。あぶないあぶない。
意外とピンクも悪くない。
鉄印はこんな感じ。背景のピンクの桜がいい感じですね。
智頭急行
続いては智頭急行。
ルートはこんな感じ。鳥取・岡山・兵庫にまたがってます。
郡家駅まで若桜鉄道で戻り、JR因美線で智頭駅まで南下します。
早速智頭急行の智頭駅で鉄印を購入します。
後ろに赤く印字されているのは、智頭急行のマスコットキャラクターである「スーパーはくとくん」。鳥取と京阪神を結ぶ特急列車であるスーパーはくとの名前の由来が因幡の白兎であるため、うさぎをモチーフにしたとのことです。(見た瞬間は何だこれ?と思いましたけど。。)
智頭急行には駅舎がピンクに塗られた恋山形駅や、宮本武蔵の名前にあやかった宮本武蔵駅などがあり、道中いろいろと楽しめました。(宮本武蔵は隣の大原駅付近が出身地のようです。)
井原鉄道
最後は井原鉄道です。
場所とルートはこんな感じ。岡山県内を総社から福山近くの神辺までつないでます。
総社駅までJRで向かい、井原急行に乗り換えます。
実はこの井原急行、鉄印が購入できるのがJRやほかの鉄道との乗り継ぎできる駅ではなく、井原鉄道の途中にある井原駅だけなんです。だいたい30分~1時間間隔で電車は運行しているので、何か観光できればよいのですが、わたし的に興味の惹かれそうなものが周囲にはありませんでした。。でも幸い井原駅に着いてすぐ発車せず、1分~10分程度停車してから発車する列車もあります。わたしも9分井原駅に停車する電車に乗り、運転手さんに「鉄印買って戻ってくるので、降りてもいいですか?」と聞いてOKだったので、小走り気味に駅の窓口に行き無事鉄印ゲット!(多少時間がかかったので1~2分停車のだと間に合わないかも。。)
井原鉄道の鉄印は、2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の題字を担当している中塚翠涛氏がデザインされたもので、和紙にあらかじめ印刷されたものを頂けます。
井原鉄道にはこれまた人名にあやかった駅である吉備真備駅があります。宮本武蔵とは時代がまったく異なりますが、岡山県民はこういうのがお好きなのかな?
そういえば、全然関係ないけど途中駅で入ってきた大きめの蛾が車内をぶんぶん飛んでて少し怖かったです。。3駅くらいしたら中吊り広告にとまったのでホッとしましたが、いつまた飛びだすかひやひやしてました。
おわりに
今回は2日にわたって鳥取・兵庫・岡山を旅して鉄印をもらってきました。
まだまだ始めたばかりだけど、40鉄道分全部集めるにはあとどのくらいかかるかなぁ。なかなか長い道のりになりそうです。まあ気長に集めていこうと思います。