くろログ

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【海外ドラマ】『グッド・ワイフ』が見ごたえありすぎ。スピンオフも作られるほどの人気作。

『The Good Fight/ザ・グッド・ファイト』がおもしろいという評判を聞き、見ようと思ってたんです。ところが『The Good Fight/ザ・グッド・ファイト』、『グッド・ワイフ』というドラマのスピンオフ作品というじゃありませんか。

というわけで『グッド・ワイフ』から見てみることにしたんですが、いやいやこれがおもしろい。

1話完結ものがちょっと苦手で、途中で飽きてしまうことの多いわたしでも、一気に見てしまいました。

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『グッド・ワイフ』とはどんなドラマ?

ロースクールを首席で卒業し、州検事の夫と2人のこどもにも恵まれ、良き妻として家庭を守ってきたアリシア。

 

しかし夫ピーターがスキャンダル絡みの収賄の罪で逮捕されたのを機に、大学時代の友人ウィルの法律事務所で13年振りに弁護士として復帰する。

 

『グッド・ワイフ』という名前からは上流階級の奥様の物語を連想してしまいそうですが、実際は1話完結の法廷ドラマ

 

夫のスキャンダルと検事への復帰、子育て・姑との確執、不倫、事務所の主導権争いなどさまざまな問題が浮上するなかで、アリシアが弁護士でありつつ、良き妻・良き母として悩みながら奮闘する姿が描かれています。

法廷ドラマ

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基本的には1話の中でひとつの事件がおこり、それを解決します。

もちろん無罪の人が依頼人の場合もありますが、必ずしも罪を犯してない人ばかりが依頼してくるわけではない中で、いかに依頼人に有利な条件で終わらせられるかが、ひとつの見どころ。

弁護側としては、裁判で無罪を勝ち取るか、司法取引をして求刑の軽減を図るというのが基本的な方針となります。

とはいえ「裁判は水物」であり、本当に犯行を犯していなかったとしても、陪審員が有罪と評決を出してしまったら、求刑通りの刑が執行されてしまいます。

そのため弁護側と検察側でさまざまな駆け引きだましあいが行われるんですが、見ていて本当におもしろい。

 

『グッド・ワイフ』は結末がドラマチックなものが多いです。

中でもわたしが好きなのはシーズン1の第18話「十二人の善良な市民」。

ルームメイトを撃ち殺してしまったかどで起訴された女子大生の話で、ほかの話とは違い陪審員の目線を中心に描かれています。

陪審員たちが女子大生が犯行を犯したのかどうか侃々諤々の議論の末、評決をだすんですが、、、結末が意外です。(あんまりこまかく書くとネタバレしちゃうんで、ぜひ見てみてください。)

 

ストーリーが1話1話緻密に組み立てられていて、見ていてグイグイ引き込まれます。

1話見終わっても、「早く次が見たい!」とどんどん見ちゃうんです。

最強の調査スタッフ・カリンダ

 
 
 
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この人の調査能力が凄すぎて、いないと裁判勝てません(笑)

 

検察やFBI、警察とも通じていて、証拠品や情報を入手するなんて彼女にとっては朝飯前。犯行現場や被告人の家にもこっそり侵入して、不利な状況をひっくり返すような証拠を発見してきたりもします。

しかもそういった証拠・状況から鋭い指摘もできてしまう彼女は弁護士も顔負け

さらに、ピーターの復帰について助言するなど、アリシアにとっては公私にわたってなくてはならない存在です。

 

カリンダを演じているアーチー・パンジャビさん、この役で第62回エミー賞助演女優賞を受賞してます。

アリシアのまわりのバラエティ豊かなひとびと

カリンダは特に優秀なんですが、アリシアのまわりには優秀なひとばかりです。

弁護士・検事・裁判官がおもな登場人物なので当たり前かもしれませんが。。

その中でも特に個性が際立っているのが、ダイアン・ロックハートとパトリシア・ナイホルムのふたり。

ダイアン・ロックハート

 
 
 
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ロックハート&ガードナー法律事務所の共同経営者で、超やり手の弁護士。

迫力ありすぎ。特に顔(笑)。この人が相手だと裁判で勝てる気がしません。

この人の低い笑い声もすごく印象に残ってて耳から離れない(笑)

ちなみにロマンスもありますよ。

 

演じているのはクリスティーン・バランスキー。

『シカゴ』や『マンマミーア』などの映画にも出ていますが、『グッド・ワイフ』や『ビッグバン★セオリー』のレナードの母役などクセのある役があってますね。

パトリシア・ナイホルム

数回しかでてきませんが、なぜか印象に残ってるパティ。

最初は妊婦のとき、2回目は生まれた赤ちゃんを連れて出てきます。

急におなかが痛いふりをしたり、わざと赤ちゃんを泣かせたりして、自分たちに有利に進めようとします。なんとも姑息な手段を使います(笑)

でもなんか憎めないんですよね。 

製作総指揮はリドリー・スコット、トニー・スコット

兄リドリー・スコットは『エイリアン』『ブレードランナー』『グラディエーター』『ブラックホーク・ダウン』などきりがないくらい代表作がある映画監督。

弟トニー・スコットも代表作は『トップ・ガン』『クリムゾン・タイド』など兄に負けないくらいメジャーな映画監督です。

 

そのふたりが製作総指揮なのでおもしろくないはずがないですね。

おわりに

『グッド・ワイフ』というタイトルだけ見ると、セレブな奥様の物語かと思ってしまうかもしれません(笑)

でも実際は、見ごたえある法廷ドラマなんです。

しかもそれ以外にも、夫ピーターの判事への復帰に向けた政治的な部分や、ウィルとのロマンス的な部分もあり、次々見ちゃうこと請け合いです。

2010年、2011年のエミー賞ドラマ部門作品賞にもノミネートされていたんです。

ぜひ見てみてください。

『グッド・ワイフ』はAmazonプライムビデオで見れます。