2020年のエミー賞のノミネート作品が発表されました！！
ドラマ部門のノミネート作品の中から、作品賞、主演男優賞・女優賞、助演男優賞・女優賞を予想したいと思います。
エミー賞とは？
アメリカのテレビ業界で功績をあげた番組に与えられる賞のこと。
アカデミー賞（映画）・グラミー賞（音楽）・トニー賞（舞台）とならび、最高峰の栄誉と称されてます。
エミー賞はテレビにおけるさまざまな分野で賞が与えられますが、一番メジャーなのが今年で72回目を迎えたプライムタイム・エミー賞です。プライムタイム、すなわち一番視聴者が多い時間帯に放送されているテレビ番組が対象となります。（日本でいうゴールデンですね。）
プライムタイム・エミー賞においては、コメディ部門、ドラマ部門、リミテッドシリーズ部門、バラエティートーク部門など部門が多岐にわたり、それぞれ作品、監督、俳優、脚本などに対して賞が与えられます。
2020年エミー賞、授賞式は日本時間9月21日(月・祝)
今年のエミー賞は、2019年6月1日から2020年5月31日までに放送されたものが対象となります。
授賞式は9月20日（日本時間だと9月21日(月・祝)）に行われます。
また、コロナの影響でリモートで行われるってのも気になります。
2020年エミー賞のコメディ部門・リミテッドシリーズ部門も含めた主要な賞の候補一覧は以下をご覧ください。
さて、ドラマ部門の各賞予想していきます！
エミー賞ノミネート一覧（ドラマ部門）
作品賞ノミネート（ドラマ）
- 「ベター・コール・ソール」
- 「キリング・イヴ／Killing Eve」
- 「オザークへようこそ」
- 「ストレンジャー・シングス」
- 「キング・オブ・メディア」
- 「ザ・クラウン」
- 「ハンドメイズ・テイル」
- 「マンダロリアン」
ここ数年は「ゲーム・オブ・スローンズ」１強だったドラマ部門作品賞です。
「ベター・コール・ソウル」は2015年から全５シーズンがノミネートされてます。
「キリング・イヴ」「オザークへようこそ」「キング・オブ・メディア（旧邦題サクセッション）」も連続ノミネート。
「This Is Us」は前回、前々回とノミネートされてましたが、今回は落選ですか。
「マンダロリアン」はスターウォーズの番外編ですね。
個人的には「ストレンジャー・シングス」ですかね。
最後のネバーエンディングストーリーがサイコーでした！
主演男優賞ノミネート（ドラマ）
- ジェイソン・ベイトマン 「オザークへようこそ」
- ビリー・ポーター 「Pose」
- ジェレミー・ストロング 「キング・オブ・メディア」
- ブライアン・コックス 「キング・オブ・メディア」
- スティーブ・カレル 「ザ・モーニングショー」
- スターリング・Ｋ・ブラウン 「This Is Us 36歳、これから」
昨年はビリー・ポーターが受賞してましたので、連続受賞狙えるか、というところ。
ジェイソン・ベイトマン、スターリング・Ｋ・ブラウンも昨年からの連続ノミネート。
スターリング・Ｋ・ブラウン好きなので、取ってほしいかな。
主演女優賞ノミネート（ドラマ）
- ゼンデイヤ 「ユーフォリア/EUPHORIA」
- ジョディ・カマー 「キリング・イヴ／Killing Eve」
- サンドラ・オー 「キリング・イヴ／Killing Eve」
- ローラ・リニー 「オザークへようこそ」
- オリビア・コールマン 「ザ・クラウン」
- ジェニファー・アニストン 「ザ・モーニングショー」
ジョディ・カマーは前回の受賞者。
サンドラ・オー、ローラ・リニーも連続ノミネート。
個人的にはアジア系初の主演女優賞をサンドラ・オーにとってもらいたいかな。
とはいえ若手であるゼンデイヤも応援したい。
ローラ・リニーの円熟味のある演技もいいしなぁ。
いやいやジェニファー・アニストンも捨てがたい。
これは審査員も悩みますね。
助演男優賞ノミネート（ドラマ）
- ジャンカルロ・エスポジート 「ベター・コール・ソウル」
- マシュー・マクファディン 「キング・オブ・メディア」
- ニコラス・ブラウン 「キング・オブ・メディア」
- キーラン・カルキン 「キング・オブ・メディア」
- ブラッドリー・ウィットフォード 「ハンドメイズ・テイル」
- ビリー・クラダップ 「ザ・モーニングショー」
- マーク・デュプラス 「ザ・モーニングショー」
- ジェフリー・ライト 「ウエストワールド」
昨年からはガラッと顔ぶれが変わりました。
連続ノミネートはジャンカルロ・エスポジートだけ。
カルキン兄弟のキーラン・カルキンがノミネートされてるのがなんかうれしいですね。
わたしはキーラン・カルキン推しで。（ドラマ観てないけど（笑））
助演女優賞ノミネート（ドラマ）
- メリル・ストリープ 「ビッグ・リトル・ライズ」
- ローラ・ダーン 「ビッグ・リトル・ライズ」
- フィオナ・ショウ 「キリング・イヴ／Killing Eve」
- ジュリア・ガーナー 「オザークへようこそ」
- サラ・スヌーク 「キング・オブ・メディア」
- ヘレナ・ボナム・カーター 「ザ・クラウン」
- サミラ・ワイリー 「ハンドメイズ・テイル」
- タンディ・ニュートン 「ウエストワールド」
ジュリア・ガーナーが前回受賞していて、今回もノミネート。去年はあまり認識してなかったんですが、「ジ・アメリカンズ」観てて、おおっこの子かとちょっとびっくりしました。
連続ノミネートとしてはフィオナ・ショウも同じです。
まあここは去年はゲーム・オブ・スローンズが６人中４人いたので、それが異常ではあったんですが。
みなさんベテランかつ実力派揃いなので激戦区ですね。
とはいえそのベテラン勢を押しのけて、ジュリア・ガーナー連続受賞を応援します。
おわりに
というわけで、ドラマ部門の受賞作品・俳優・女優を予想をしてみました。
観てないドラマも多い中選ぶという無謀なことをしてしまってますが、エミー賞審査員の方々は全部見てるんですかね？？
まぁまだ見てないものがあったとしても、ノミネート発表の7月からなら受賞式の9月21日まで2か月くらいあります。
５シーズンくらいのドラマも気合入れれば観れる！かも？
とはいえアメリカで権威のある賞にノミネートされているので、どれかは自分の興味にあてはまるものがありそうですので、ぜひチェックしてみるのがよいかと思います。
海外ドラマを観れるサービスの詳細は以下各リンクからご確認ください。
- Netflix 「ベター・コール・ソール」「オザークへようこそ」「ストレンジャー・シングス」「ザ・クラウン」等
- Amazonプライム・ビデオ 「This Is Us」「ウエストワールド」「ビッグ・リトル・ライズ」等
- Hulu
「ハンドメイズ・テイル」等
今年の栄光はどの作品に輝くんでしょうか？！
