2019年第71回エミー賞ノミネート作品から受賞作品を予想！！ドラマ部門編

2019年のエミー賞のノミネート作品が発表されました。

ドラマ部門のノミネート作品の中から、作品賞、主演男優賞・女優賞、助演男優賞・女優賞を予想したいと思いまーす。（予想というよりはむしろ願望。）

エミー賞とは？

アメリカのテレビ業界で功績をあげた番組に与えられる賞のこと。

アカデミー賞（映画）・グラミー賞（音楽）・トニー賞（舞台）とならび、最高峰の栄誉と称されてます。

エミー賞はテレビにおけるさまざまな分野で賞が与えられますが、一番メジャーなのが今年で71回目を迎えたプライムタイム・エミー賞です。プライムタイム、すなわち一番視聴者が多い時間帯に放送されているテレビ番組が対象となります。

プライムタイム・エミー賞においては、コメディ部門、ドラマ部門、バラエティートーク部門など部門が多岐にわたり、それぞれ作品、監督、俳優、脚本などに対して賞が与えられます。

今年のエミー賞は、2018年6月1日から2019年5月31日までに放送されたものが対象となります。

セレモニーは9月22日（日本だと9月23日(月・祝)）に行われます。

FOXチャンネルで生中継がありますが、Huluでもリアルタイム配信があると思われます。時間としては、日本時間の8:00～9:00レッドカーペット、9:00～12:00が授賞式の予定。いやー楽しみです。

ちなみに2018年の受賞はこちら

www.kuro-buchi.com

前置きが長くなりましたが、ドラマ部門の各賞予想していきます！

ドラマ部門

作品賞ノミネート

ノミネート	「ベター・コール・ソウル」
	「ボディガード -守るべきもの-」
	「ゲーム・オブ・スローンズ」
	「キリング・イヴ／Killing Eve」
	「オザークへようこそ」
	「Pose/ポーズ」
	「サクセッション」
	「This Is Us 36歳、これから」

「ゲーム・オブ・スローンズ」は前回受賞、「This Is Us」は前回ノミネート。

「ベター・コール・ソウル」は昨年は放送がなかったためノミネートされてませんが、2015年から全4シーズンがノミネートされてます。

最終シーズンを作り直してほしいという嘆願書が140万以上の署名(2019年7月時点)をあつめていますが、やっぱり「ゲーム・オブ・スローンズ」で強いでしょうかね。

主演男優賞ノミネート

ノミネート	ジェイソン・ベイトマン 「オザークへようこそ」
	キット・ハリントン 「ゲーム・オブ・スローンズ」
	スターリング・Ｋ・ブラウン 「This Is Us 36歳、これから」
	ボブ・オデンカーク 「ベター・コール・ソウル」
	ビリー・ポーター 「Pose/ポーズ」
	マイロ・ヴィンティミリア 「This Is Us 36歳、これから」

ジェイソン・ベイトマン、スターリング・Ｋ・ブラウン、マイロ・ヴィンティミリアが前回もノミネート。

作品賞と同様、予想としてはジョン・スノウですかね。

マイロ・ヴィンティミリアのひげも好きですけど。

主演女優賞ノミネート

ノミネート	エミリア・クラーク 「ゲーム・オブ・スローンズ」
	ジョディ・カマー 「キリング・イヴ／Killing Eve」
	ヴィオラ・デイヴィス 「殺人を無罪にする方法」
	ローラ・リニー 「オザークへようこそ」
	マンディ・ムーア 「This Is Us 36歳、これから」
	サンドラ・オー 「キリング・イヴ／Killing Eve」
	ロビン・ライト 「ハウス・オブ・カード」

主演女優賞は激戦区ですね。

前回に続いてのノミネートはサンドラ・オー。アジア系初の受賞を狙ってます。

ヴィオラ・デイヴィスは「殺人を無罪にする方法」デイヴィス2015年にエミー賞主演女優賞を受賞済み。2016年にもノミネート。

ローラ・リニーは賞レースの常連。エミー賞も4度受賞経験があります。

ロビン・ライトはケヴィン・スペイシーが抜けた「ハウス・オブ・カード」を一人で支えてました。

ただ主演女優賞の予想(希望)としては、マンディ・ムーア！

「This Is Us 36歳、これから」では3人のこどもを育てたお母さん役ですが、あの優しい感じがすごく好きです。

ちなみに「塔の上のラプンツェル」ではヒロイン・ラプンツェルの声を演じ、彼女の歌った「輝く未来（I see the light）」はアカデミー賞歌曲部門にノミネートされました。「This Is Us 36歳、これから」でも歌声を披露していますね。

助演男優賞ノミネート

ノミネート	アルフィー・アレン 「ゲーム・オブ・スローンズ」
	ジョナサン・バンクス 「ベター・コール・ソウル」
	ニコライ・コスター・ワルドー 「ゲーム・オブ・スローンズ」
	ピーター・ディンクレイジ 「ゲーム・オブ・スローンズ」
	ジャンカルロ・エスポジート 「ベター・コール・ソウル」
	マイケル・ケリー 「ハウス・オブ・カード」
	クリス・サリヴァン 「This Is Us 36歳、これから」

「ゲーム・オブ・スローンズ」から3人、シオン・グレイジョイとジェイミー・ラニスター、ティリオン・ラニスターがノミネート。

「ベター・コール・ソウル」からも2人。

マイケル・ケリーは「ハウス・オブ・カード」でのケヴィン・スペイシーへの厳格なまでの忠誠心が印象深いです。

クリス・サリヴァンもいいけどなー。そういえばクリス・サリヴァンは「ストレンジャー・シングス」第1話にちょこっと出演してましたね。

でも助演男優賞は、ピーター・ディンクレイジですかね。

何といっても「ゲーム・オブ・スローンズ」全8シーズンで助演男優賞にノミネートして、3度受賞してます。強すぎです。

助演女優賞ノミネート

ノミネート	グウェンドリン・クリスティ 「ゲーム・オブ・スローンズ」
	ジュリア・ガーナー 「オザークへようこそ」
	レナ・ヘディ 「ゲーム・オブ・スローンズ」
	フィオナ・ショウ 「キリング・イヴ／Killing Eve」
	ソフィ・ターナー 「ゲーム・オブ・スローンズ」
	メイジー・ウィリアムズ 「ゲーム・オブ・スローンズ」

助演女優賞は6人中4人が「ゲーム・オブ・スローンズ」からのノミネート。

タースのブライエニー、サーセイ・ラニスター、サンサ・スターク、アリア・スタークの4人。サーセイは過去4度、アリアは過去に1度ノミネートしてます。

サンサ、アリアもありそうですが、ここは穴狙いでブライエニー（グウェンドリン・クリスティ）かな。ブライエニーの不器用な忠実さが好きです。

おわりに

第71回エミー賞は、「ゲーム・オブ・スローンズ」が史上最多となる32のノミネートが話題になってますね。

まだ見てないものがあったとしても、ノミネート発表の7月からなら受賞式の9月22日まで2か月以上ありますので、まだまだ間に合いますね。